【M/M(Paris)/エムエム・パリス】Vespertine/Bjork

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M/M(Paris)(エムエム・パリス)制作「Vespertine」。

ミカエルとマティアスからなるこのエムエム。
フランスのデザインユニットということで、アメリカやイギリスとはまた雰囲気をもっています。

日本のミュージシャンのCDジャケットも「Vespertine」以降、同じように写真の上にイラストを描いたデザインが流行りましたが、この作品のように洗練されたものはなかなか見当たりません。

CDケースの裏面はまっ白なプラスティックにステッカーのみ貼ってあり、全編白と黒で作られたこのCDジャケットはBjorkの歌声とマッチしてなんとも繊細なようで力強い印象を受けます。

写真はInez van Lamsweerde and Vinoodh Matadinというオランダのカメラマンデュオによるもの。ドレスはmarjan pejoski。

PVで日本人の石岡瑛子を起用したり、前述もしたニックナイト然り、表現に対しては国も年代も性別も超越してコラボできるBjorkはやはり凄い!!

【Me Company/ミー・カンパニー】Homogenic/Bjork

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Me Company(ミー・カンパニー)制作「Homogenic」。

このジャケットには衝撃を受けました。
カッコいいものって「笑い」と紙一重だと思うのですが、まさにそのすれすれで「カッコいい」になっていると思います。

何しろ制作布陣が凄い。写真がNick Nnight(ニック・ナイト)、衣装がAlexander McQueen(アレクサンダー・マックイーン)。そしてデザインがMe company(ミー・カンパニー)。

厳密にはフロントジャケットのディレクションはアレクサンダー・マックイーンのようですが、これだけ個性的なクリエイターを集めて作品を作れるBjorkはやはり素晴らしい。

インナーも3Dバリバリのデジタル処理ですが、当時まだ3Dがデザインの世界にも取り入れるようになって間もない頃で「コンピューターでこんなカッコいいもの作れるんだ」と思わせてくれた最高の一枚です。