2018年 最新の音楽情報をチェック出来るサイト7選

まだインターネットが普及する前の自分の時代(1990年代なかごろ)は、ミュージックライフやクロスビート、rockin'on等の音楽雑誌やbeatUKやFactoryなどの音楽番組が洋楽情報を知り得る情報手段でした。今は情報が多様化しておりさまざまなコンテンツからあらゆる情報を手に入れる事が出来ます。しかし、逆に情報が多すぎて自分にとっての「良質」な音楽を知りうるのは昔よりも難しいかもしれません。今回は最新の良質な音楽を知る事の出来るサイトを、実際に視聴する事で判断出来るようなコンテンツに厳選していくつかご紹介したいと思います。

Spotify

とにかく最先端!鮮度が高く多様性に優れた音楽情報

昨年の日本上陸以降、破竹の勢いで進撃しているSpotifyですが、「プレイリスト」や「ジャンル&気分」などユーザーフレンドリーなUIと、アプリ等とのシームレスな連携なども相成り、まるで空気のように音楽が生活に溶け込んでいると感じさせてくれるサービスです。世界規模で展開しているサービスですのでそのパイは巨大で、The Hotpantz(ザ・ホットパンツ)やAmPm(アムパム)など日本国内では無名に近くともSpotifyから世界中に知られる事になった日本のアーティストも出てきました。そんなSpotifyのチャートは「トップ50(グローバル)」「トップ50(日本)」はもとより国別のトップ50なども提供されているため、よりダイレクトな音楽シーンをチェックする事が出来ます。

Spotify

spotify

Bandcamp Weekly

メインストリームとは一線を画す、少しオルタナティブな最新情報

2007年にアメリカで立ち上げられたBandcampはアーティスト自身が直販でき、いわゆる「投げ銭」方式を取り入れた事で作り手にとって非常に有益なプラットフォームとなりました。メジャーなアーティストも多数参入しておりますが、インディペンデントな活動をしている気鋭のミュージシャンにとっても敷居が低く手軽に自らの音楽を発信出来るため非常に鮮度の良い新しい音楽をチェックする事が出来ます。中でもBamdcamp Weekly(バンドキャンプ ウィークリー)は、Bandcampによってセレクトされた良質な音楽が毎週配信されており、メジャーなアーティストに限らずローカルな活動をしているアーティストもピックアップされることがとてもユニークなコンテンツです。

Bamdcamp Weekly

bandcamp

NPR Music Tiny Desk Concerts

温故知新!等身大のミュージシャンによる良質な音楽

NPR Music Tiny Desk Concert(タイニー・デスク・コンサート)はアメリカの公共ラジオ放送NPR(National Public Radio)のオフィスによって定期的に開催されているコンサートです。オフィスであるため特に大掛かりな音響機材などはなく、基本的にはアンプラグドな演奏なのですが、かといってアコースティックなアーティストだけに限らずエレクトロからヒップホップ、若手からベテランまで幅広いアーティストが演奏しています。最先端の音楽ばかりではないですが、非常に良質で今まで自分が知る事のなかったジャンルのミュージシャンなどを知る事の出来るとても有意義なコンテンツです。

tiny desk concert

tinydeskconcert

KEXP

ラジオ局によるスタジオ・セッション

アメリカはシアトルのFMラジオ局KEXP(90.3FM)によるYoutubeチャンネルです。ロックやヒップホップ、そしてカントリーまで幅広いジャンルを扱い様々なイベントも開催しているKEXPの局内スタジオ・セッション映像です。ラジオ局主体なだけあって非常にタイムリーで勢いがあり、良質なアーティストを知る事が出来ます。Youtubeチャンネル内のFull Performanceでは30分近いライブをフルで視聴する事が出来るため、気になったミュージシャンをより深く知る事が出来ます。

KEXP Full Performance

kexp

Jam In The Van

旅するバンで繰り広げられるちょっとおかしな最新ROCK

なんとバンの中にスタジオを作り上げ、アメリカ中を横断しながら各地のアーティストを紹介している「Jam In The Van」。この奇妙奇天烈なバンに集うのは当然ちょっとおかしなアーティスト達。ジャンルは様々ですが、おおむねオルタナティブなロック系が多いです。未来のスーパースターになる前の卵か、はたまた時代に埋もれてしまうか、いずれにしろ決してメジャーなステージでは中々お目にかかれない多種多様なアーティストを知る事ができるとてもユニークなコンテンツです。

Jam in The Van

jaminthevan

BOILER ROOM

ロンドン発!世界中から発信される最新のDJプレイ

イギリスはロンドン発のBOILER ROOM。ドイツのベルリン、アメリカのロサンゼルス、そして東京にもその拠点を広げ、世界各地からライブやDJのプレイをリアルタイムでネット配信し、アーカイブしています。

BOILER ROOM

boilerroom

SoundCloud

様々なジャンルから最先端の音楽をチェックできる

SoundCloud(サウンドクラウド)は、ドイツのベルリンに拠点を置くSoundCloud Limitedが運営する音声ファイル共有サービスです。昨年は運営の継続が危ぶまれたりしておりましたが、何はともあれコンテンツの素晴らしさは今も健在です。「Charts」からはジャンルを絞り込んだりオールジャンルでの「Top50」や勢いのある楽曲や新しい楽曲の「New&Hot」などもチェック出来ます。Spotify同様に今最もイケている(死語!?)といっても過言ではない音楽を知る事が出来ます。

SoundCloud Charts

soundcloud

まとめ

いかがでしたでしょうか?海外ではレーベルなどがそれぞれYoutubeチャンネルなどでアーティストを紹介してたりするので、更にマイナーでオルタナティブな新しいアーティストを色々知る事が出来ます。しかし最初に述べましたようにあまりにも膨大な情報量のため、今世界的に何が主流か?どんなムーブメントがおきているのかということを正確に理解するのは難しくなりました。特に1つのチャートだけを見て判断するのもある種偏っているともいえますので、自分が信頼出来るチャートをいくつか持っておく事も大事なのではないでしょうか。

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まるでオモチャ箱!世界観がスゴい次世代の女性アーティスト

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女性シンガーソングライター

いつの時代も女性シンガーソングライターは男性では到底発想も出来ないような世界観を創造してくれます。歌詞やメロディの音楽性はもとより、ファッション、映像なども非常に個性的です。今回は特に次世代を牽引する(もうすでにしている)世界観をもった女性アーティストをピックアップしてみました。

 

Grimes(グライムス)

カナダのバンクーバーを拠点として活動するグライムス。次世代というより結構前から今の時代を席巻しておりますが、独特のファンタジーな世界観と音楽はこれからも時代を牽引していく存在かと思います。個人的にはこのOblivionのPVが非常にキュートで印象深いです。

 

Little Dragon(リトルドラゴン)

スウェーデン出身のリトルドラゴン。エレクトロだけどアナログ感もあり、ポップで高い音楽制を持った世界観のバンドです。ボーカルで日系スウェーデン人のユキミ・ナガノのファッションもとても可愛らしく、この映像で叩いている化粧パレットに見立てたパッドも面白いですね。Gorillazとのコラボレーションでも話題となりました。

MØ(ムー)

デンマークの女性シンガーソングライターMØ(ムー)。エキゾチックでいて近未来的、といいますか他のアーティストとは一線を画した独特の世界観を持っています。PVはどれも凝っていて、まるで一本の映画を見ているようなクオリティです。

 

FKA twigs(FKAツイッグス)

イギリス出身のシンガーソングライターFKAツイッグス。父親がジャマイカ人、母親がスペイン人というルーツを持った彼女の創り出す音楽・ファッション・世界観もまた無国籍で誰とも似つかないオリジナリティがあります。音楽家と同時にダンサーという側面を持つ彼女のつかみ所のないカリスマ性は時に次世代のビョークとも形容されています。

 

 

Thunderpussy(サンダープッシー)

前述のアーティストとは打って変わってロックなバンドです。サンダープッシーという身も蓋もないバンド名からしてブッ飛んでますが、ライブパフォーマンスは更にクセがスゴい!(千鳥風に)です。3:00あたりからの展開はちょっと笑っちゃいます。

 

Hurray For The Riff Raff (ハレイ・フォー・ザ・リフ・ラフ)

ハレイ・フォー・ザ・リフラフという一度では覚えられなそうにない名前の彼女。17歳で家を飛び出し放浪の旅に出たというエピソードにも納得出来るほどに人生経験が豊富そうな顔立ちをしています。以下のHungry Ghostはロックなナンバーですが、フォーク、民族音楽など多様な音楽性を感じ取る事の出来るアーティストです。

 

Charly Bliss(チャーリー・ブリス)

ニューヨークを拠点に活動するチャーリー・ブリス。ボーカルエヴァ・ヘンドリックスのキュートな見た目からは想像出来ないハスキーボイスに完全にノックアウトされてしまいます。椿鬼奴的といいますか(笑)、ギリギリの感じが聴いていて心地よいボーカルです。まさにおもちゃ箱をひっくり返したような90年代を彷彿させる世界観もナイスです。

 

Edward Sharpe & The Magnetic Zeros(エドワード・シャープ&ザ・マグネティック・ゼロズ)

ゴールデン・グローブ賞も獲得した総勢11名からなるアメリカのグループ、エドワード・シャープ & ザ・マグネティック・ゼロズ。タイムスリップしてきたかのようなヒッピーなビジュアルと音楽性を持っています。その世界観を構築しているのが男性ボーカルのエドワード・シャープと女性シンガーのジェイド・カストリノス。彼女の持つ歌声、振る舞い、存在感がバンドとしての大きな核となっています。

 

Lucius(ルシウス)

ボストンのバークリ音楽大学で意気投合し結成されたLusius。まず目を惹くのがボーカル2人のファッション。髪型から足の先まで双子のようにシンクロさせ、そのセンスも非常にオシャレです。そしてユニゾンで心地の良いハーモニーが今の時代は逆に新鮮なものに感じます。

 

まとめ

いかがでしたか?男性にはない煌めきと美しさがあります。個人的にはサンダープッシーのインパクトにかなりやられました(笑)。しかし未だ時代のトップを独走しているのは、やはりクイーン・オブ・世界観「ビョーク」先生かもしれませんね。