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CDプレスとCDコピーの違いとは?

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CDプレスを失敗しないために注意すべき7つの事」の記事でも書きましたが、「CDプレス」と「CDコピー」についてもう少し掘り下げてみたいと思います。この2つ実は全然性質が違うものなのですが意外に明確な違いを理解している人は少なく、この違いが分かっていないとCD制作をした際に後々トラブルになりかねませんので参考までに読んでいただけたら幸いです。

CDプレス

料金=高い

再生機器による互換性の問題=少ない

音飛びや再生の不具合=少ない

大量生産=向いている

 

CDコピー

料金=安い

再生機器による互換性の問題=多い

音飛びや再生の不具合=多い

大量生産=向いていない

【2】料金について

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料金についてはCDコピーの方が安いです。逆に、なぜCDプレスのほうが料金が高いかといえばそれは「スタンパー」と呼ばれる料金が発生するためです。しかしスタンパー代によってコストが高くなるかわりに、大量生産に対応し、ディスクの精度を上げる事にもなっています。

 

 

スタンパーとは?

スタンパーとは、印刷でいうところの「版」になります。もっと簡単にご説明すると、たい焼きなどを作る際の「金型」のようなものです。大量生産するためには、すべての商品が均一の品質で作られる必要があるため、それを可能にするために最初に「版(型)」を作るのです。スタンパーは、光ディスクの表面にマイクロメートル単位の細いミゾが刻まれ、光ディスクを射出成形機で製造する際、ミゾを形成する精密な金型原盤として出来上がります。そしてこのスタンパーをたい焼きでいうところの「金型」として使用してCDを大量生産します。

 

CDコピーの製造方法は?

上記のスタンパーを使用したCDプレスとは異なり、CDコピーはCDにレーザーを当ててデータを記録しています。いってしまえばレーザーで焼くことにより焦がす事で、ミゾの代わりとなりCDプレスと同じようにデータを保存できるわけです。

【3】不具合などのリスク

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単純に料金だけで判断するには問題があります。それはCDプレスとCDコピーでは不具合のリスクが大きく異なるからです。料金が高い分、CDプレスのほうが圧倒的に不具合のリスクは低くなります。故に、CDプレスは大量生産に向きCDコピーは少量生産に向いているともいえます。

 

 

再生機器による互換性の問題

CDコピーの場合、正常に書き込まれたはずのディスクでも再生機器との相性が悪いと再生が安定しなかったり、場合によっては再生ができないというケースもあります。それは書き込むソフトや書き込み方の細かな設定、そして再生機器自体の性質など様々な要因によって起こり得ます。

 

音飛びや再生などの不具合

CDコピーの場合はこのようなリスクも高まります。CD-Rメディア自体の品質もあるかと思いますが、上記と同様に書き込み時の設定や再生機器による原因もあるでしょう。そして何よりもCDコピーはレーザーの焼き付けによって記録しているため、年数が経つ事により経年劣化で色素が抜けてしまいこのような不具合に繋がる事があります。年数が経ってからの音飛びや不具合は多くの場合経年劣化が原因と思われます。

【4】性質を理解して注文する

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上記の点を踏まえて気をつけるべき事はそれぞれの性質を理解した上で注文すべきという事です。単純に「金額」という一点だけで比較するのはよくありません。金額も非常に重要な比較ポイントですが、不具合や返品などが発生してしまっては長い目で見た時かなり損だといえます。

販売目的で大量生産が必要な場合CDプレスがオススメ

販売目的の場合後々のトラブルは避けたいものです。音飛びであったり再生機器の不具合などのクレームが来れば、それに対応しなければなりませんし生産枚数が増えれば増える程その負担は大きなものになってしまいます。そして商品の再生産や再発送などによって結局大きなコストが発生してしまうという事にもなりかねません。こういったことを防ぐためにも販売目的の商品や品質を重視する商品に関してはCDプレスがよいといえます。

 

サンプルとして少量配布するようなものはCDコピーでOK

サンプルとして無料配布するようなものや、ごく少数だけ必要という場合に関してはCDコピーで充分でしょう。仮に不具合があってもクレームなどの心配もなく、クレームがあった場合にも対応出来る範囲の物量とコストであれば出来るだけコストを抑えて生産する事が重要ですのでCDコピーがオススメです。

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