【Skam2?/スカム2?】Beats Rhymes and Life/A Tribe Called Quest

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Skam2?(スカム2?)制作「Beats Rhymes and Life」。

このアルバムは高校時代に初めて目にして、即買いました。
当時グラフィティアートなどに興味を持っていたので「これはカッコいい!!」と感じ、その想いは十数年たった今も変わりません。

黒煙が立ち上る摩天楼、美しくも不気味に輝く空、そして力強く旗を握り締めるストライプのキャラクター。
なんともSFっぽいというか、荒廃的というか・・・CDを購入して音楽とともにこのイラストを眺めてみたい衝動に駆られました。

個人的にA Tribe Called Questの作品の中でもこの「Beats Rhymes and Life」が一番好きなアルバムで、しっとりとしたジャジーなビートに、Skam2?によって描かれたイラストがシンクロしてなんとも不思議な世界に浸れるのです。

【Robert Fisher/ロバート・フィッシャー】ODELAY/BECK

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Rober Fisher(ロバート・フィッシャー)制作「ODELAY」。

一目見て「?!」っていうジャケットです。
なんじゃこりゃって思いつつ音を聴くとさらに「???!!!」。
音にピッタリと合ったイメージを打ち出しています。
当時はモップなのか、CGなのか、と話題になったのですが、結局のところコモンドールという犬種の犬らしいです。

前作で「俺は負け犬」と高らかに叫んだ鮮烈なデビューから、次はどんな音とジャケットになるんだろうという期待のハードルをいとも容易く飛び越えてくれました。犬が(笑)。

このロバート・フィッシャーというデザイナー。
BECK(ベック)以外にもNIVANA(ニルヴァーナ)、MORPHINE(モーフィン)、NO DOUBT(ノーダウト)など90年代を代表するアーティストのCDジャケットを数々手がけております。

70年代や80年代に比べて、90年代のジャケットというものを一言で言い表すのは難しいですが、彼の作品を羅列してみると当時のカラーというものが見えてくる気がします。

【Rick Griffin/リック・グリフィン】AOXOMOXOA/Greateful Dead

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Rick Griffin(リック・グリフィン)制作「AOXOMOXOA」。

もはや説明不要のグレイトフル・デッド。その彼らのジャケットを手がけたのが、60年代後半から70年代初頭というまさしくサイケデリック・ムーブメントのど真ん中で活躍したサイケデリック・ポスターの巨匠Rick Griffin(リック・グリフィン)。

当時のポスターなどでも頻繁に登場してくるので、サイケ=リック・・・と連想する人は多いのではないでしょうか。

彼の場合、イラストはもちろんタイポグラフィーがカッコいいので好きです。
長いバンド名もうまい具合にシンメトリーなデザインに仕上げてたりして脱帽します。

【Corky Mccoy/コーキー・マッコイ】On The Corner/MILES DAVIS

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Corky Mccoy(コーキー・マッコイ)制作「On The Corner」。
いわずと知れたジャズ界の帝王、Miles Davis(マイルス・デイビス)の作品の中でもかなり異彩を放つこの「On The Corner」。

Corky Mccoy(コーキー・マッコイ)というアーティストによるイラストなのですが、アルバムが放つなんとも独特なビートのイメージとピッタリと合った、不可思議でヒップなビジュアルイメージです。
このイラストをヘタウマといっては語弊があるかもしれませんが、言葉では説明しきれないインスピレーションやパワーを形にした一枚ではないかと思います。

スラリとスタイルのいい女性の前で「ポケットはスッカラカン」・・・なアクションをするおじさん。ラジカセを担いで、スーツの男と談笑するアンちゃん。
国も時代も違うはずなのに、彼らの生きた時代の香りを感じさせてくれるジャケットです。