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紙ジャケットのA式とE式ってなに?

もはや今まで一般的だったプラスティックケース(ジェエルケース)に変わって紙ジャケットやデジパックのご依頼数の方が上回ってきました。
お問い合わせを頂く中で、紙ジャケットについてあまりお客様に浸透していない情報も多いので、今回は紙ジャケットのA式とE式について記載したいと思います。

紙ジャケットには「A式」と「E式」ジャケットがあります

「A式」はアメリカ式、「E式」はヨーロッパ式となり、これらは製造の仕方に違いがあります。

A式はボール紙製の芯材でジャケット本体を組み上げた後に印刷紙を巻き付けて貼り、さらに中面にも印刷された紙を貼り付けて作られた厚手の紙ジャケットです。アメリカで広く使用されていたのでこの名称になりました。E式と比べて圧倒的に紙厚があり丈夫な仕様です。

横から見た写真です。
分厚いボール紙芯材に印刷した紙が巻かれるように貼られています。
紙ジャケットA式1

中面には更に印刷された紙が貼付けられています。
紙ジャケットA式2

変わってE式は日本でも主流のよく見かけるタイプの紙ジャケットで、本体の紙自体に印刷を行った後、折り曲げて組み立てられたジャケットです。A式より紙の厚さはありませんが、紙の種類が豊富です。


紙質について

A式のジャケットについてはボール紙芯材に紙を貼るため、弊社では貼付ける紙の紙質は「コート紙」と「マット紙」のみとなり、仕上がり後にPP加工などは出来ません。
E式は「表面加工無し(ニス引きあり)」「マットPP」「グロスPP」「リバースボード」「クラフト紙」からお選びいただけます。紙質についての詳しい説明は
こちら
をご覧下さい。

A式とE式どちらが丈夫?

紙の厚さだけでいえば圧倒的にA式の方があります。ただ、A式のボール紙芯材の上に貼付ける紙自体は通常のコート紙とマット紙なので時間が経つにつれて表面の劣化はA式のほうが目立つかと思います。特にCDを開くときなどに一番負荷がかかる折り目の箇所などは部分的に地の白い紙が見えてくる事もあります。
E式はA式よりも薄い紙厚ですがPP加工なども出来るため表面の劣化は少なく色褪せなどもA式に比べてすくないと思います。一般的な厚さの紙ジャケットは場合によっては気温などによって紙が沿ってしまう事もあります。しかし弊社のE式紙ジャケットは一般的な310GSMよりも厚い370GSMを採用しておりますのでその心配はないかと思います。

金額のことを言うとA式の方が料金が少し高いですが、どちらがよいかといえば完全に好みの差になってきます。

紙ジャケットはサイズや紙質、ポケット位置などで
様々な仕様ができます

紙ジャケット本体のサイズは126mm×126mm、125mm×135.5mm、135mm×136mmなど色々あります。これらは弊社で取り扱っているサイズなので他社ではまた別のサイズなどの取り扱いもあるでしょう。そしてジャケットを見開いた時にCD差し込むポケットを右側に入れるか左側に入れるか、入れ方は外側から入れるか内側から入れるかなど。
そして先述した紙質も様々なものがあります。A式については「コート紙」と「マット紙」E式は「表面加工無し(ニス引きあり)」「マットPP」「グロスPP」「リバースボード」「クラフト紙」からお選びいただけますので組み合わせによってかなりの仕様の紙ジャケットが出来ます。

弊社ではご要望によってはご希望のサイズで型も作れるので(追加料金は発生します)お客様のご希望の仕様があればお申し付けください。
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