【Me Company/ミー・カンパニー】Homogenic/Bjork

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Me Company(ミー・カンパニー)制作「Homogenic」。

このジャケットには衝撃を受けました。
カッコいいものって「笑い」と紙一重だと思うのですが、まさにそのすれすれで「カッコいい」になっていると思います。

何しろ制作布陣が凄い。写真がNick Nnight(ニック・ナイト)、衣装がAlexander McQueen(アレクサンダー・マックイーン)。そしてデザインがMe company(ミー・カンパニー)。

厳密にはフロントジャケットのディレクションはアレクサンダー・マックイーンのようですが、これだけ個性的なクリエイターを集めて作品を作れるBjorkはやはり素晴らしい。

インナーも3Dバリバリのデジタル処理ですが、当時まだ3Dがデザインの世界にも取り入れるようになって間もない頃で「コンピューターでこんなカッコいいもの作れるんだ」と思わせてくれた最高の一枚です。

【Mike Mills/マイク・ミルズ】Washing Machine/Sonic Youth

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Mike Mills(マイク・ミルズ)制作 [Washing Machine」。
マイク・ミルズといえばX-girlのアートワークなどでもおなじみの90年代から活躍しているクリエイターです。

このソニックユースのCDジャケット「Washing Machine」は、いかにも90年代っていうオルタナティブな香りがします。
そしてなにより、このTシャツが欲しくなる!!
このCDジャケットによって、最も有名なバンドTシャツのひとつになったんじゃないでしょうか。

写真は「かいじゅうたちのいるところ」「マルコヴィッチの穴」などの撮影監督も手がけたLance Acord(ランス・アコード)によるもの。

どこかゆる~い感じがカッコいいですね。

【Hipgnosis/ヒプノシス】原子心母/PINK FLOYD

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Hipgnosis(ヒプノシス)制作「原子心母」。
どこかで見たことのある人は多いのではないでしょうか。

ヒプノシスのメンバーであるストーム・トーガソンがインタビューにおいて、初期の作品では最も気に入っている作品としてあげている作品です。
シュルレアリスム(超現実主義)のイメージと共通項が指摘される彼らの作風において、「まさに!」って感じの作品だと思います。

青空・草原・牛。何の変哲もないこれらのアイコンが何処か不気味で意味深。

インパクトという意味ではTHE BEATLESの「アビイ・ロード」の横断歩道ジャケ、The Velvet Undergroundの「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ」のバナナジャケと並ぶTOP3ではないかと個人的には思います。

プログレの影響も感じられるバンドToolの「Undertow」CDジャケットトレイ下に狂牛病っぽい牛の写真が載っているのですが、ヒプノシス&ピンクフロイドへのオマージュなのかな?と勝手な想像をしてしまいます。

【Hipgnosis(ヒプノシス)】Quatermass

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Hipgnosis(ヒプノシス)制作「Quatermass」。私が最も好きなジャケのひとつです。

ゲートフォールドカバーの魅力を最大限に生かしたアートワークで、無機質なビルの谷間を飛び交うプテラノドン。よくみるとプテラノドンの顔がどこか可愛らしく、モノクロのイメージも相成って昔のB級怪獣映画を思わせるのですが、見開きで眺めた時の迫力は凄い。ヒプノシスといえばピンクフロイドやレッドツェッペリンの印象が強いですが、クォーターマスをベストにあげる人も非常に多い秀逸な作品です。